救急活動と臨床推論セミナーは、日本医療教授システム学会(JSISH)の認定コースです。
日本医療教授システム学会 CREMTの案内ページはこちらをご覧ください。
2024年、内容がリニューアルされております。以前に受講された方も是非ご参加ご検討ください。
🔴開催スケジュール
日時:2026年5月23日(土)13:00~16:30 (催行確定)
場所:京都光華大学 (京都市右京区西京極葛野町38 )
受講料:8,000円(再受講7,000円 バッチの配布はございません。)
お申込み期限 5月15日
🔴概要
「できる」救急隊員は頭の中で次のように考え救急活動を行っています。情報収集→情報処理→判断・行動プランの決定で、この3つのプロセスは頭の中で行います(能力動詞を使って行う)。決定したプランを実行するには手足を使った動作(動作動詞を使って行う)が必要になります。情報収集・情報処理と判断・行動プランの生成を臨床推論と呼びます。 傷病者の予後にインパクトを与える(救命する、予後を改善する)救急活動では、まず臨床推論能力を使って傷病者の救急活動の手順を生成します(能力動詞を使う)。次に生成したプランを実行に移し行動します(動作動詞を使う)。
🔴特徴
本セミナーでは、救急活動で使用する臨床推論ポケットカードを使いながら、シナリオを使ったメンタル・シミュレーションで臨床推論を生き生きと学びます。 傷病者ストーリーを組み立てながら、救急活動の背景で機能する臨床推論の過程を意識し、頭の中のメンタル・シミュレーション能力「周囲の出来事や情報を知覚する機能」と「知覚情報を処理し判断と行動を選択する機能」をトレーニングします。
🔴対象とする受講者
救急救命士、救急隊員、消防職員、医師、看護師
🔴修了者
本セミナーを修了すると、修了証が発行されます。(JSISHピンバッチ付き)
🔴教材・その他
以下教材は、事前にお読みください。(参加費お支払い後、PDFにて配布いたします)
CREMTテキスト(セミナーご参加前に、データでお渡しします)
【参考図書】
🔴キャンセルポリシー
コース開催31日前までのキャンセル申込みの場合、キャンセル料金は発生しません。
コース開催30日前から15日前までのキャンセルは2000円
コース開催14日前から7日前までのキャンセル申込みは30%
コース開催6日前から3日前までのキャンセル申込みは50%
コース開催前々日から前日までのキャンセル申込みは80%
コース開催当日キャンセル及び無連絡不参加は受講料の100%
※キャンセルに伴う返金の際の振込み手数料は受講者が負担するものとします。
事前学習資料送付後のキャンセルは原則受講料の100%いただきます。
講師 池上敬一より
救急現場の最前線に立つあなたへ。
「わかりました。すぐに搬送してください」
医師からこの一言を引き出す、最強の「思考のOS」をインストールします!
現場に到着した瞬間、目の前に広がるのは断片的な情報と緊迫感が入り混じる「カオス」です。そこから情報を拾い上げ、医師にファーストコールをしたとき、「で、結局何が言いたいの?」「本当にその診断で合っているの?」と返され、受け入れがスムーズに決まらなかった悔しい経験はありませんか?
本セミナーは、事前学習資料『救急活動と臨床推論、伝わるファーストコール』をテキストとして用い、救急隊員を単なる「情報の搬送係」から、医師と共に命を救う「臨床推論のプロ」へと進化させるための超・実践型トレーニングプログラムです。
本セミナーの2大ゴール
本セミナーでは、講義を聴くだけの受け身の学習は行いません。徹底した実践と反復を通じて、以下の2つのゴールを達成します。
ゴール1:メンタル・シミュレーションの反復による「臨床推論」の体得**
実際の現場に出る前に、頭の中で仮想的に救急活動を経験する「メンタル・シミュレーション」を何度も繰り返します。出場指令を受けた瞬間から、傷病者の「カオス」な生の情報を「傷病者物語」へとアブダクション(仮説的推論)し、論理的な構造(I-SBAR-C形式)へと変換する一連の「救急活動スクリプト」を脳内に徹底的に刷り込みます。これにより、現場での「直観」を「明確な医学的根拠」へと瞬時に変換できる思考回路が完成します。
ゴール2:「病態・疾患カード」のレパートリー拡張と即戦力化**
どんなに推論の手順がわかっていても、知識の引き出しがなければ現場では戦えません。本セミナーでは、救急現場と病院をつなぐ共通のプラットフォームである「病態・疾患カード」を徹底的に使い倒します。
「背景・傷病者シグナル・イベント・フィジカルアセスメント」の4つの根拠スロットを持つこのカードのレパートリーを増やし、脳内に「使いやすい棚」を構築します。現場の断片的な情報から「これはあのカードだ」と瞬時に照合(パターン・マッピング)し、的確な現場診断を導き出すスピードと精度を劇的に向上させます。
CREMTセミナーであなたが手にするもの
* 出場指令のわずかな情報から、現場到着前に最悪の事態を予測しリハーサルする力。
* 「速い思考(直観)」のエラーを仕組みで回避し、安全かつ的確な救急活動プラン(救命プラン、プラン赤など)を選択するスキル。
* 医師の脳内に「仮想診察(リハーサル)」を起動させ、「思考の同期」を起こす無敵のファーストコール技術。
* 日々の活動を「振り返り」、現場を最高の教室として自己成長し続けるための「経験学習」のサイクル。
**「現場の勘」を「医学的根拠」に変え、傷病者にベストなアウトカム(救命と社会復帰)をもたらすために。**
CREMTセミナーで、あなたの救急活動をアップデートしませんか?
本気の救急隊員のご参加を、心よりお待ちしています!
という感じです。